【本】ファクトフルネス を読んでみた
オットから勧めてもらった本をやっと読み終えました。
『ファクトフルネス』という本です。
人の持つ本能により、
人は事実を歪んで捉えてしまっている。
ほとんどの人が
間違った見方で世界を理解した気になっていて、
世界トップ企業に勤める優秀なビジネスマンでも、
本当の世界の実状を理解していない、
という内容でした。
例えば、
低所得国に暮らす女子の何割が初等教育を受けているかという問いや、
世界の1歳児で、何らかの予防接種を受けている子供がどのくらいいるかという問い等に対して、
3択で出された答えの正解率は、
世界のトップ企業でのアンケート結果を見ても、とても低いということでした。
この本を読むまで、
メディアに流れている世界の情報を
なんとなく取り入れて、
その影響によって植え付けられた知識を
絶対的な情報として
常識化していました。
私は、海外企業と縁のない上に、バリバリ働く人間でもないので、
ぼんやりと、
情報を鵜呑みにして、変わらない日常を暮らしていました。
でも、世界は変化してますよね。すごく。
出来るだけ、正しくものを見る人間で在りたいな、と思います。
このコロナの影響を受けて、
より、強く、そう思いました。
とても良い本でした。